【JMブログ】今月のつぶやき(25年11月)
- jmdenizerkam
- 10 分前
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「山粧う」は「やまよそおう」と読みます。
木々が紅葉した様はまさに山が化粧をして着飾ったように美しいですね。
秋の季語で俳句に使われます。
そして秋を司る女神をご存じですか?
奈良県生駒郡三郷町にある竜田神社に祀られている「竜田姫(たつたひめ)」です。竜田姫は染物と裁縫が得意とされています。まさに山を彩る女神ピッタリですね。
竜田川沿いの紅葉は我が故郷、奈良県の観光名所の一つです。そんな竜田姫、さぞかし美しい女性と想像してしまいますね。
大正時代の浮世絵画家(美人画)であり詩人でもある竹久夢二(たけひさゆめじ)が「自分の一生涯における総くくりの女性です。ミス・ニッポンですよ」とそんな言葉も残しています。
竜田姫が現れた平安時代に比べて、現在の季節の移り方は少し早くなったものの確実に山を彩る竜田姫はやってきます。

「文化の日の晴れ」この言葉をご存じの方も多いはず。
11月3日は晴れの特異日です。
気象庁にも気象学的にも「特異日」という定義はないのですが、1年で偶然とは思えないほど晴れや雨、猛暑や台風襲来が表れやすい日なんですね。特に文化の日の祝日は晴天率も高く広く認知されるようになりましたされるようになりました。
晴れの特異日は他に1月16日、3月14日、6月1日があります。
いずれも過去10年、日中の降水確率は20%以下でした。
今年の文化の日は太平洋側では晴れましたが、山陰の日本海側から東北にかけては雨が降りました。
ちなみに2020年(コロナ渦)の東京では晴れの日の特異日4日間全て雨が降りました…。空も自粛ムードで涙雨…、そんな気がします。
土木営業部 岡橋




